Flash CS3でWindowsプロジェクタを作成 - フルスクリーンの問題

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久しぶりにFlashでWindowsプロジェクタを制作する仕事をしました。
ちなみに以前の制作はFlashMXのときが最後。

仕様
Windowsデスクトップマシンで大型液晶テレビに映して使用。
ボタン操作で写真が変わる。
写真のサムネイルが表示されていて、クリックで拡大表示。
印刷できる。

おおざっぱにこんなとこ。

で記憶をたどりながら早速作りはじめたんだけど、やっぱりMX時代からとの変更点がいくつかありました。

まずはじめに、フルスクリーンが勝手に解除される問題が発生しました。
以前はプロジェクタファイルからプロジェクタファイルを起動する形で、ブラウザでいうポップアップのような感覚で別ウインドウを立ち上げていました。
今回も同様に試してみました。
まず
fscommand("fullscreen","true");
でフルスクリーンにします。次に
fscommand("exec","ファイル名");
で、別のプロジェクタを起動します。このとき別のプロジェクタファイルはfscommandフォルダ内にある必要があります。

そして、いざ実行してみると、ウインドウが立ち上がると同時に元の画面のフルスクリーンが勝手に解除されます。
どうやらFlashPlayer9のフルスクリーンモードの仕様変更でこうなっているようです。そして回避方法が見つかりませんでした。

仕方ないので一覧から拡大画面までひとつのプロジェクタファイルの中で完結するように仕様を変更して制作しました。
とはいえ、(Alt+Tab)などで他のウインドウをアクティブにすると結局フルスクリーンが解除されてしまうんですが・・・

こまったこまった。

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